![]() | 粗大ゴミの日にゴミの山の奥に埋もれていました。普段はそんなの気にしないんですが、 どうもコレは何かオーラを放っている気がしたので、頑張って回収してきました。 |
![]() | あまり良い状態ではないようです |
調べてみると、なんとYoutubeに当時の貴重なCMが残っていました。 7連装カセットとは…売れたのかな(小声) 1984年にグッドデザイン賞を受賞しています。 実物の写真は見つけられませんでした。もしかして凄くレア? |
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![]() | とりあえずカセットデッキ部から調べます。 |
![]() | 角の部分がかなり酷く割れています。あとでプラリペアか何かでくっつけようかと思います |
![]() | テープが入ったままのようですが、取り出しボタンを押してもウンともスンとも言いません。モーター音もしません。 |
![]() | 蓋を開けました。テープが6本入ったままになっています。 やっぱりモーターが全く動いていません。 |
![]() | なんか一本逆さまに入ってるんですが。壊れるだろ |
![]() | フロントパネルですが、下の白いバーのようなボタンが傾いているのが分るでしょうか? パネルの接着が浮きあがっているのが原因です。 |
![]() | ボタンは結構凝った作りになっていました。 |
![]() | カセット切り替え用モーターのゴムベルトが消えています。 でも反応すらしない原因にはなりませんね。 |
![]() | これはキャプスタンのベルトですが、これはあまり劣化した感じではないですね。 |
![]() | カムに付いているセンサー接点が真っ黒です。これが原因でしょう。 |
![]() | カセットトレイを外して、他に接点がないか探します。 |
![]() | ありました。真っ黒です。ちなみに、これを磨くのはレシートなどの感熱紙を使うといい感じになります。油かカーボンでも入ってるんですかね? |
![]() | 動くトレイ側にモーターが乗っている、ちょっと変わった構造になっています。 |
![]() | これで、正常にトレイが出し入れできるようになりました。 |
![]() | ラジオのダイヤル機構ですが、古いカメラみたいな糸細工になっています。 間違って切ったら多分泣く。 |
![]() | こんなに複雑な取り回しなのに、普通に回して動かせることがちょっと不思議に思います。 |
![]() | 他に劣化したゴムベルトが無いか確認するため、慎重に外しました。 |
![]() | これはゴムベルトではなかった…はず。 修理してから記事を書くまで2年以上開いているので記憶が曖昧です。すいません。 |